laptopにnixosをインストールする前後の話
nixosというlinuxのディストリビューションがある。
大体の話は以下にまとまっている。
インストール方法も上記のwikiの インストール のページに書いてある。
インストール自体で自分が若干詰まったのは、MBRなのか?GTPなのか?くらいで特に言及することがないのだが、その前後で書き残しておくとnixosに入門したい人の役に立てるのかなぁと思うので、書き残しておく。
インストール前
Installation of NixOS with encrypted root · GitHub
上記を参考にBIOSの画面で、Disable Secure Boot Control
と Disable USB legacy boot
というのをした。
インストール後
自分が実施したのは以下
- ネットワークの設定
- bluetoothの設定
- フォントの設定
- non free なソフトウェアを参照するための設定
- dockerの設定
- laptopのJISと外付けのHHKBの英字を共存させるための設定
ネットワークの設定
インストールのページで wpa_supplicant
云々と書いてあるが、OSをインストール後, NetworkManagerを入れると良い。
GUI付きのインストーラーだと、ネットワークを設定するウィジェットがあるが、OSインストール後にはないように見える。が、実はNetworkManagerをインストールすることでインストール前見えていたウィジェットが見えるようになる。あとはNetworkManagerが良しなにやってくれる。
nix-env -i NetworkManager
bluetoothの設定
/etc/nixos/configuration.nix
に以下を書き込んだ。
hardware.bluetooth.enable = true; hardware.pulseaudio = { enable = true; package = pkgs.pulseaudioFull; };
bluetoothをenableにするだけだと、bluetoothスピーカーとかが良い感じに動かなかった。
フォント
以下のような感じ。
fonts = { enableFontDir = true; enableGhostscriptFonts = true; fonts = with pkgs; [ ipafont ]; };
non free なソフトウェアを参照するための設定
この設定に気づくのに謎に時間がかかった。
nixpkgs.config.allowUnfree = true;
上記を有効にしておくと、slackとかdropboxとかのクライアントが使えるようになって便利。インストールは上記を有効にしたあとnoxで適当に探すと良い。
nix-env -iA nixos.pkgs.slack nix-env -iA dropbox
dockerの設定
インストールは nix-env -iA docker
設定は以下
virtualisation.docker.enable = true; virtualisation.docker.enableOnBoot = true;
あとユーザーをdockerグループに属させる
laptopのJISと外付けのHHKBの英字を共存させるための設定
- 面倒なので割愛
- 需要があれば書きます。