備忘録 自宅リージョン 2017/08/26
↑の記事から半年の間に色々と試した結果、自宅の構成が固まってきたので備忘録を書こうと思った。
vSphere環境を自由に使える状態になったので、ミドルウェアの使いかたの学習やちょっとしたアプリ開発でVMがほしいときにクラウドサービスを使う必要が無くなった。
(ちなみにvSphereとかはライセンスの問題で定期的に入れ替えて使っている)
機材
半年前から買い足した機材は2台
Ubiquiti Networks Edgerouter ER-X(日本国内)
- 出版社/メーカー: Ubiquiti
- メディア: Personal Computers
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- 出版社/メーカー: ネットギア
- 発売日: 2016/02/18
- メディア: Personal Computers
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NASはvSphere環境でvmotionしたくて買った。自宅でもvMotionできると何かと便利な気がする。最近Synologyが良いと聴くけど基本的に機材の良し悪しはよくわからない事と、switchや以前から使っている無線ルーターがNETGEARなのでNASもNETGEARにした。
あと本当はNUCを1台買い足しているけれど、メモリが高騰していて買えていないので投入できていない
現状のネットワーク図
学習用途を兼ねているし、ネットワークの設計や仮想化環境の扱いはほぼ素人なので、その手の人から見たら無駄や設計ミスがあると思う。
基本的にはhomeのセグメントに接続しているmacからmyprivateのセグメントに置いたVMへsshで繋いで検証とかを行っている。Edgerouterとvyosでルーティングしている
- 共通
- homeのセグメント
- managementのセグメント
- 有線でつなぐためにあけてある
- 冷静に考えて無駄な気がしている
- mycloudのセグメント
- 実際はswitchにぶら下がっている
- 物理ホストやNAS, vCenterサーバーなどを置く所
- myprivateのセグメント
- 適当にVLANを切っている
- 検証用のVMを置く所
反省と今後
vSphereの仕様上、VMの足を生やす上限は10個までとなっているので、検証で切りたいセグメントが10を超えたらリソース消費との兼ね合いでvyosをチョットずつ継ぎ足していくのかな?とか考えている。
この環境を作る途中、困ったタイミングで適当にVMKernelを作ったりしたのでipの払い出しがいい加減な所がちょこちょこある。もっとvSpereの仕様とかを把握したほうが良いはず。
またこの環境は基本冗長構成が取られてないし、各機器の監視なども特にしていないのでチョットずつ育てていこうかな?と言う気持ちになっている。